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パパっ子育児、パパ目線の知育情報ブログ

泣くほど辛い双子育児!?大変な時期を乗り切るヒント

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双子を育てていて「大変さは2倍でも喜びは2倍以上だよね」「一度で済んで良かったよね」なんてことを言われます。

正直、双子育児の大変さは倍どころではありません。

一人ずつ産まれてきたら今以上にかまってあげられるのに・・・なんて思ったこともあります。

もちろん、双子で良かったなと思うこともたくさんあります。

 

今回お伝えしたいことは2点です。

  1. 双子育児で大変なこと
  2. 大変な育児を乗り切るヒント

双子に限らず子育は楽しさもありますが、大変なこともいっぱいあります。

毎日育児でクタクタ・・・。

そんなパパ、ママに少しでもお役に立てれば幸いです。

特にパパ目線での子育てになるので、是非パパさんに読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

わが家は、30代夫婦と男女の双子の4人暮らしで、現在、子供たちは3歳6ヶ月です。

双子育児の場合、周囲のサポートが特に必要です。

子一人に親一人がついて面倒を見ると、どうしても親の休む時間がありません。

仕事から帰って来て、ご飯を食べさせて、お風呂に入れて、そこから子供たちと遊んで、子供が寝てからようやく自分の時間です。

その間、ゆっくりとコーヒーを飲む時間もありません。

常にセカセカと動いています。

夫婦で帰りが遅くなる時は、家の中を小走りで家事をしている時もあります。

なので、自分の時間を確保することは本当に難しいです。

 

一番大変だったのは、2歳のイヤイヤ期ですね。

「これは嫌、あれも嫌!」そして最後には二人で「ギャー、ギャー!」と。

この時期は、本当につらく何度も何度も心を折られました・・・。

仕事から帰ると嫁がトイレが泣いていたこともあります。

 

 

双子育児は何が大変

夜泣き、イライラ期など大変な時は色々とあります。

わが家で大変だったベスト3をご紹介します。

  1. イヤイヤ期の食事
  2. 一人で双子を連れてのお出かけ
  3. 夜泣きによる寝不足

  

イヤイヤ期の食事

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食べている時にはコップを倒したり、食べ物をこぼしたりと・・・。

食事が終わるといつも床はぐちゃぐちゃに。

 

常に二人を見ながらの食事になるので、親は落ち着いて食べることができません。

子供の食事の面倒を見るために、私はかきこむようにご飯を食べています。

イヤイヤがひどい時には、「これは嫌い、あれも嫌い」「お菓子が食べたい」とわがまま放題。

一生懸命作っても大量に残されると悲しくなります。

本当にご飯の時間が苦痛でした。

 

一人で双子を連れてのお出かけ

3歳にもなると行動範囲が一気に広がります。

公園に行っても娘はあっちに、息子はこっちにと、バラバラで動くので見ているのが大変です。

例えば、動物園や水族館に行くと、娘と息子で見たい動物や魚が違うので、思い思いの場所に行こうとします。

混雑した場所に双子を連れて行くと迷子にならないように常に気を遣うことになるので、子供と楽しむ余裕はありません。

 

ベビーカーがない時にどちらか片方が寝てしまうと、抱っこしながらもう一人を見なくてはならないので、体力的に大変です。

わが家の場合は、嫁と休みが合わないので、どうしても親一人で子供と出かける機会が多くなります。

 

夜泣きによる寝不足

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夜どちらか一人が泣いたり、二人一緒に泣いたりと。

ひどい時には、2時間おきくらいに起こされていました。

授乳したり、抱っこをしても泣き止まないなんてことが続くと、こちらも泣きたくなりました。

流石に子供二人が泣いているのに、私だけ寝るなんてことはできないので、夫婦で協力したり、交代しながら寝かしつけをしていました。

この時期は、仕事中も睡魔に襲われることがあり大変でした。

 

「双子で大変だったことは?」と聞かれるとまだまだ出てきます。

そんな大変な育児を乗り切る方法をお伝えしたいと思います。

 

 

大変な双子育児を乗り切る方法

これから双子のパパになる方、育児を手伝うといった意識は捨てた方が良いです。

パパも育児の主役にならなければいけません。

大げさかもしれませんが、そうでないとママへの負担が膨大で、いずれ家庭が崩壊することになるかもしれません。

 

パパも主役で育児をする

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双子育児は人手が必要なので、パパとママの協力、両親からのサポートなど、皆で力を合わせて頑張るしかありません。

仕事が忙しいパパも自分の好きな時間は捨てて、育児をやっていく覚悟が必要だと思います。

実際に私も、仕事終わりに同僚と飲みに行くのは、年に2回くらいになりました。

仕事が終わればダッシュで自宅に帰り、21時くらいまでは、子供の面倒を見て、子供が寝てから保育園の準備や掃除、洗濯なんかをしていると22時を越えちゃいます。

毎日、自分の時間は夜の1時間くらいです。

なので、夜中の1時間と、通勤時間、会社の昼休みにブログを書くといったことをしています。

 

パートナーへの思いやりを忘れない

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双子育児を乗り越えるポイントですが、それは「子供以上にパートナーを大切にする気持ちを持ってほしい」ということです。

夫婦そろえばニコニコしているようであれば、きっと双子育児は楽に乗り越えられると思います。

夫婦で育児を楽しむことができたら最強ですね。

 

わが家も今思えば、子供たちが2歳のイライラ期のピーク時には、夫婦関係が最悪でした。

育児に疲れて、少しのことでもイライラし、挙句の果てには夫婦喧嘩が勃発していました。

「なんで私ばかり子供の送り迎えをしなければならないの?」

「いやいや、会社の時間的に送り迎えは無視だし」

と、どうにもならないことで喧嘩することも。

こういった喧嘩になるきっかけは、いつも何気ない一言です。

その思いやりのない一言から喧嘩が始まり、イライラが爆発していました。

 

育児が楽しい時って、夫婦円満で家族がニコニコしている時です。

そんな時は、なぜか夫婦協力して頑張れました。

例えば、パパからしたら「保育園の送り迎えをしてもらうこと」「夜ご飯を作ってくれていること」などを"あたりまえ"のことと思わず、感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。

双子育児は大変だからこそ、パートナーを大切に協力し、育児に喜びを感じられるといいと思います。

 

わが子の気質を把握する

双子でも性格は全然違うものです。

兄弟で比較することなく、子供にあった接し方を把握できると育児が楽になると思います。

わが家の場合、娘は負けず嫌いで常に1番じゃないと嫌なタイプ、息子は大人しくて甘えん坊です。

また、好きななもの嫌いなものも違います。

「僕はこれがいい」「私はこれがいい」と兄妹で揉めることもしょっちゅうです。

 

なので、同じように接することは不可能です。

同じように接することが子供にとっては、逆効果になることもあります。

双子は二人でセットではなく、個々で対応してあげることを心掛けると良いと思います。

 

双子でも成長のスピードも違うので決して比べることはせず、ひとり一人にあった接し方をしてあげましょう。

 

以上、双子育児についてでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。